どうも!新潟の心理学ダイスキ社会人、
なつです!
あなたは「ひとりごと(独り言)」について、
どんな印象を持っていますか?
もしお子さんがひとりごとをブツブツいいながら勉強していたら、「この子大丈夫かしら…?」と心配になることもあるかもしれません。
そんなひとりごとですが、
ひとりごとをいう人は集中力が高い
ということ分かっています。
なんだか信じがたいですが、多くの研究で高い効果が確認されたテクニックです。
そんなひとりごとを、勉強に活用していくというのが、今回の記事になります。
詳細は私も大ファンの
メンタリストDaiGoさんの『超効率 勉強法』に載っています。
あなたの集中力が、アップしますように!
それでは見ていきましょう!
内容が身近になる|「自己参照効果」
「自己参照効果」とは、
自分にからめて記憶した方が、定着率が高くなる現象です。
「人ごと」といいますが、自分と関係ない内容だと、すぐに忘れてしまいそうですが、「自分」が噂の内容に入っていると気になって覚えている…なんていう感じでしょうか。
「ひとりごと」をいうことで、頭の中で考えているだけでなく、自分の声に出すと身近に感じられる。そして、覚えやすくなるというイメージです。
学習の場ではよく「音読がいい」と言われていますが、これも自分の声に出して聴くことから、記憶に残りやすくなるわけですね。
ひとりごとを勉強に活用しよう!
それでは、どのように「ひとりごと」を勉強に活用すればいいのでしょうか?
ここでは3つのパターンで説明しますね。
① 実況パターン
まずは文字通り実況していく方法です。
例えば中3の入試問題の数学を解くとして、
「あ!一次関数のグラフの応用問題だ!まずはどこから手をつけようかな〜。とりあえず問題文に書いてある座標を書きこんで…なるほど、ここの直線の式はもう出てるんだな。そしたら…」
といった感じです。
頭の中だけで考えているよりも、声に出すことで情報が整理されます。
ただ、授業中やテスト中にはやめてくださいね(笑)
② 質問パターン
続いて質問パターンです。
- 「解説を読んで分かった気になったけど、本当に理解してるかな?」
- 「この用語の意味ってなんだっけ?」
- 「重要な部分はどこだっけ?」
などなど。
自分に質問を投げかける感じで「ひとりごと」を言うと、自分の考えを客観的に見ることができるようになりますよ!
③ 要約パターン
最後は要約パターンです。
大事な部分だけ、コンパクトにまとめるとどうなるか?
を考えてみましょう。
「月っていうのは地球の周りを周っている衛星で、直径は地球の約4分の1だったな」
的な感じです。
自分なりの言葉でまとめることで、グッとわかりやすくなりますよ!
おわりに
いかがだったでしょうか?
私はよく「ひとりごと」を言うのですが、言う内容というと、
「いてっ!誰だよここに箱置いたやつは!…俺かぁ…」
的な一人コントみたいになってます…。
これをチャンスに、勉強や読書に「ひとりごと」を取り入れて、知識をアップしたいと思いました!
読んでいただき、
ありがとうございました!