どうも!新潟の心理学ダイスキ社会人、
なつです!
昔から「音読」というのは、勉強法としていい!
と言われてきました。
小学校の宿題で「お母さんに音読を聞いてもらってねー!」などと言われ、一生懸命音読をしたのを覚えています。(懐かしい!)
その音読ですが、
科学的に効果があることが分かっています。
声に出すということは、勉強において大事なことなんですね。
また、「ひとりごと」を言いながら勉強するのも、効果が高いと言われています。「ひとりごと」を使った勉強法は、下のリンクの記事で読むことができます。
>>「ひとりごと」は集中力が高い証拠!?|ひとりごとを活用して勉強だ!
それでは「音読」での勉強について、深めていきましょう!
音読はなぜいいの?
まずは音読の効果ですが、
学生に80個の単語を音読させた研究では、声に出して覚えたグループは、黙読したグループよりテストの成績が12%も高くなりました。
『超効率 勉強法』メンタリストDaiGo
声に出しただけでテストの成績が上がるなんて、すごすぎます!!!
なぜ声に出すと効果があるのか、簡単にまとめると、
- 目や耳などを多く使う
- しっかり読まないと音読できない
- 「自己参照効果」で定着率が上がる
ということだそうです。
これらのポイントをまとめて、心理学では「プロダクション効果」と呼びます。
「話しかけるつもり」で読もう!
話しかけるつもりで音読すると、効果が倍増します。
これは相手がいなくても、一人でいても使えるテクニックです。
「話しかけるつもり」でOKなので、相手がいる必要はありません。人に話しかけることが恥ずかしい人も、心配なくできますよ!
研究結果がすごい!
カナダのモントリオール大学の研究チームは、4つのグループに分けて単語テストをしてみました。
- 頭の中で読ませる
- 口を動かすが、声に出さない
- 声に出して音読
- 人に向かって音読
そのあとの単語テストの結果は、
4つ目のグループの
「人に向かって音読」が圧勝だったそうです。
(ちなみに最下位のグループは1つ目の「頭の中で読ませる」でした。)
この研究結果を見たら、音読せずにはいられないですよね!
「音読って効果がなさそう…」
という方も、お子さんに音読させてみたくなったのではないでしょうか。
おわりに
いかがだったでしょうか?
現在では「アクティブラーニング」のように、自分の考えを伝えたり、グループで活動したりする勉強法が取り入れられています。
勉強内容を声に出す
ということは、勉強においてかなり大事なポイントなんですね。
この内容はメンタリストDaiGoさんの『超効率 勉強法』に載っていますので、興味がある方はぜひ読んでみてください!
こんなに効率がいい勉強法があったのか!
と驚かされると思いますよ!
読んでいただき、
ありがとうございました!